TVボード、リビングボード、食器棚

日常のお手入れ方法は?

A. 各素材のお手入れ方法を参照ください。

こんな時は?

○汚れた時は?

A. 各素材のお手入れ方法を参照ください。

○TVの転倒防止に耐震マット(ジェル)を使用したいが問題ないか

耐震マット(ジェル)の使用は、塗装面に異常が発生し、色・塗膜が剥がれる場合があります。環境条件や耐震マットの製造メーカーによっても異なりますが、耐震マット(ジェル)に含まれる特殊成分と天板の塗膜とが反応して 塗膜が溶解し、痕跡が残る可能性がありますのでご注意ください。

○ダイニングボードの臭いが気になる

中性洗剤を 3~5%位にぬるま湯で薄め、柔らかい布を浸して固く絞り、食器棚・引き出しの内面を拭きます。その後、ぬるま湯のみで洗剤を拭き取り、扉や引き出しを半開きにして風通しを良くし、1週間ぐらいそのままにしておくと、早く臭いが薄らぎます。

○引出しがきつくてスムーズに動かない

梅雨や雨の多い日が続いた場合には、引出し本体が水分を吸収して木が伸び、きつくなることがあります。
そのときは、天気のよい日に風通しのよい日陰で風に当てると縮んで元にもどります。さらに引出し本体の側板側面と底面にローソクのろうを塗ると、すべりがよくなります。
完全に引き出せないときは、風通しのよい日陰で引出しの扉を開いて風を通すか、ドライヤーの冷風を引出し側面に当てると引き出せることがあります。その場合、引出しの側面より30cm ぐらい離してください。

○引出しの奥に物が落ちて取り出せない

C-1. 引出しの取外し・取付け方法を参照ください。

○開き戸が前後にずれている場合の調節方法を教えて欲しい

固定ねじをゆるめて前後調整した後、しっかりと締め直してください。

○開き戸が左右にずれている場合の調整方法は?

固定ねじを締めたままで、調整ねじを回して左右調整してください。

○耐震ラッチを取り付けたい

C-2. 市販の耐震ラッチの選び方を参照ください。

使用上の注意

  1. 家具の安全性を高めるため、収納物は、家具の下段に重い物を入れるようにしてください。
  2. 家具の上(高所)には物を載せないでください。
  3. 棚受具は確実に取り付け、棚板には均等に物を載せてください。
  4. 扉などにぶら下がったり、引き出しに乗ったりしないでください。
  5. フラップ扉やスライド棚に乗ったり、腰掛けたりしないでください。
  6. 扉や引き出しを同時にいくつも開けて使用しないでください。重心が前方に片寄り、家具が転倒する恐れがあります。
  7. 上置きの開き扉を開けたまま、下置きの引き出しなどを使用しないでください。頭をぶつける恐れがあります。
  8. 扉の開閉には、扉が動く範囲に人がいないか、また、物が置かれていないか確認してください。
  9. 引き出しをいっぱいに引き出すと落下しますので注意してください。
  10. 可動部の金具などに手を触れたり、極端な力を加えたりしないでください。

設置上の注意

  1. 直射日光のあたる場所はさけてください。
  2. 必ず水平に設置してください。最初は扉、引き戸などスムーズに開閉できていても日がたつにつれて開閉しにくくなることがあります。その時は再度水平に設置してください。
  3. 転倒防止チェーン付家具にはチェーンを取りつけ、上置下置分離式は上下連結をしてください。尚、箱物の台輪前面に板(5mm 厚以上)を敷いて前部を少し持ち上げると、さらに安全性が増します。
  4. 新築の鉄筋コンクリート住宅の場合は、コンクリートが完全に乾く間(2 年から3 年)は家具を壁面から3cm から5cm 離して置いてください。