マルニ製品を長くお使いのユーザーの方が多々いらっしゃいます。メーカーとしてはたいへん喜ばしいことです。
時々、リフォームなどで「孔雀マーク」などの商品たちが戻ってきます。少なくとも30年は経っているはず。それでも当時のクラフトマンシップの精神を垣間見ることが出来ました。木の感触生かした家具、有機的にシェイプされたラインはたいへんキレイでした。
マルニの製品はベルサイユに代表されるようにトラディショナルスタイルが有名ですが、私がたまたま見かけた製品は、当時の北欧モダンを日本サイズ、テイストに昇華させた商品で、張布がやぶれていても新鮮。そういったお気に入りの家具と永く過ごせたら幸せですね。
皆さんのお宅にも「マルニマーク」の入った家具がありませんか?それはどの年代のマークでしょうかね?
 

昭和8年(1933)
 
マルニのマークは、昭和3年に「昭和曲木工場」として創業を始め、昭和8年「沼田木工所」と合併し「マルニ木工株式会社」を創立。その際、採用されたものが始めとなります。
マークが示す輪は「和」を意味し当時マルニ木工の主力であった曲木の輪に由来するものであることは、マルニを古くからご存知の方は容易に推察できるでしょう。

また、このマークは、マルニ木工創立の前年昭和7年夏ロサンゼルスで開催された第10回オリンピックの五輪マークにヒントを得たともいわれます。その当時の日本中の熱狂ぶりは大変なものであったそうです。
また、社名を当時としてはめずらしかったカタカナ表示にしていたことです。昭和初期に「丸二」とせず「マルニ」としたところに当時の発想のユニークさを感じます。
 


 
創立時のマークは戦前からの当社の製品にはすべて使用されていましたが特別に商標というものではありませんでした。
そこで商標制定のため、昭和27年、朝日新聞紙上で全国応募の結果、奈良の方が応募した「孔雀マーク」を採用。
このマークが示す「新時代にはばたくという意味」のイメージにあったといわれます。
 


 
昭和50年にCI計画を発足させ、社内から新商標の提案を求め、その中からマルニの「M」と企業内容をシンボル化した応募は、斬新で個性的と専門家筋から推薦され「Mマーク」を採用する。
 


 
創業60周年記念事業の一環としてCI計画のもと「株式会社マルニ」へ社名変更しマークも現在のものに一新いたしました。
トータルサプライヤーとして明確な理念を抱き、常に革新の姿勢を崩すことなく、企業としての社会的価値を高め、さらなる飛翔を目指します。

Up Date 2003.7.17(thu)


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