廿日市市は、古くから木材関連産業が盛んな「木工のまち」です。
 
平成4年に、アメリカのワシントン州から廿日市木材港に樹齢610年の原木ダグラスファー(米松)が陸揚げされ、市ではこの原木を利用して、市内3ケ所に巨木モニュメントを「もくもくもく3兄弟」と名付けて、“木工のまち廿日市”のシンボルとして作られています。
 
マルニでは、この原木ダグラスファー(米松)を使用して、3兄弟の次男と3男を製作しました。原木の素材感(樹形と年輪の美しさ)と円形(樹径)を生かし、技術と心で製作しています。
 
次男は「ENZA」と名付けられ3つの高さをもつイスで、市役所の市民ロビーに設置されています。
 
三男は廿日市の市民全体・子供から大人まで親しまれるように、木の円形を生かした玩具のコマを作りました。名前は「童心」でアルカディアビレッジに設置されています。

■長男:創造のたまご
(THE ORIGIN OF CREATIVITY)
誕生日:平成7年6月生まれ
住所:峰高公園
身長:4.4m、幅:2.5m

長い年月と時間に育まれてきた大きな木、そしてこれから生まれようとしている命。過去から現在、そして未来へと創造の世界が生まれようとしています。
私たちの夢と希望と願いを乗せて…

■次男:ENZA・610
誕生日:平成9年4月生まれ
住所:廿日市市役所・市民ロビー
身長:1m、幅:2.3m
610年の年輪が、美しい波を奏でる、3つの高さを持つイスです。ここには、職人の技と心が凝縮されています。「ENZA」には、市民の交流(縁座)と親睦(円座)の、2つの思いが込められています。
■三男:童心
誕生日:平成10年5月生まれ
住所:アルカディア・ビレッジ
身長:1.6m、幅:2.1m

子どものころに遊んだ、木のこま。
いろいろなことに関心を持ち、いろいろなことにチャレンジしたあのころ…。
その思いを、木のこまに託しました。
今でも、あなたの心のなかで、童心は回り続けているのでしょうか。

Up Date 2000.11.1.(wed)