昭和19年〜20年、第二次世界大戦末期金属不足を補うため、マルニは海軍から依頼を受けて零戦の木製補助燃料タンクを製造。
この燃料タンクは「落下増槽(らっかぞうそう)」と呼ばれ戦闘機が長期間飛行する場合、機体内の燃料だけでは不足するので、機体に補助燃料タンクを取付け余分の燃料を積んで飛行し、これが空になると空中で切り離して捨てるところから「落下増槽」と呼ばれた。
マルニの落下増槽の特徴は、ノコ挽きした単板をらせん状に何層にも交互積層し軽量でしかも強じんな外殻を製作したことにあった。
同じ作るのなら誰にもはずかしくないものを作りたいという、当時の先輩達の文字通り汗と涙の結晶として生み出されました。
・
Up Date
2000.10.11.(wed)
▲戻る