shoe-hornDesigned by nendo

円錐の上部を持ち上げると、すぱっと斜めに割れて現れるくつべら。動物の角(=horn)を削ってくつべらにしていたことが「shoe horn(=くつべら)」の語源ですが、同一の木材を削り出すことで、仕込まれたネオジウム磁石によって固定された「台座」と「くつべら」の継目部分の木目も限りなく揃い、まるで一本の角のようになりました。片手で手軽に取り外せるように台座には安定するためのスチール製の重しが内蔵されています。