合成皮革

日常のお手入れ方法は?

掃除機で隙間に入ったほこりを吸い取ってください。表面にホコリ等が付いた場合は、柔らかい布で拭き取ってください。硬い布あるいはブラシでの掃除は、表面を傷つける恐れがありますのでおやめください。(※化学ぞうきんなどは使用しないでください。)

汚れた時は?

汚れが付着した場合、時間が経つに従って変色したり、汚れが落ちにくくなるので、出来るだけ早く汚れを落とすことがポイントです。
汚れによっては、汚れが取れずシミや汚れの広がる可能性がありますので、必ず目立たない所でテストしてから実施してください。 シンナー類で汚れを落とすと、変色・変質・破損を起こす可能性がありますので、使用しないでください。

○水溶性の汚れ

コーヒー、ジュース、酒類、調味料などは、水またはぬるま湯を柔らかい布等に含ませて拭き取ってください。それでも落ちないときは、油性の汚れと同じ手順で、汚れを落としてください。

○油性の汚れ

バター、サラダ油、マヨネーズ、ケチャップなどの食品類、口紅、ファンデーション、整髪料などの化粧品類、サインペンなどの筆記用具類の汚れは、中性洗剤を3 ~ 5%に薄めたぬるま湯に浸した柔らかい布をよく絞り、汚れをふき取ってください。その後、水に浸した柔らかい布で洗剤分をふき取り、自然乾燥させてください。(汚れによっては、汚れが取れずシミや汚れの広がる可能性がありますので、必ず目立たない所で試してから行ってください。)

長持ちの秘訣

  1. 湿度の高い場所での使用や、水に濡れたままの状態で放置しないでください。カビや汚れ、ひび割れが生じる原因となります。
  2. アルコール、シンナー、ベンジンなどの溶剤をこぼすと、変色、変質、破損を起こす可能性がありますので、使用しないでください。
  3. 日光が直接長時間当たるような場所、また直接高熱が伝わるストーブの側などに置いた場合、変色や劣化の原因となりますのでご注意ください。