2023年12月8日

伸長式テーブルの部品交換(スライドピン)

お客様から「伸長式テーブルの部品が壊れてしまったので交換したい」というお問い合わせをいただいた際、「自分で交換ができますか?」というご質問をよくいただきます。
部品によってはお客様ご自身でも交換いただけますが、多少コツがいること、また注意いただかないと思わぬ怪我をする可能性がございます。
※お客様が交換作業可能な部品は下記よりご購入いただけます。
 伸張伸張式テーブルの部品交換について - マルニ木工 公式サイト - Maruni

そこで今回は、伸長式テーブルの中でも一番ご依頼が多い「スライドピン」と呼ばれる部品交換の作業方法についてご説明します。


部品は段ボールに入れてお送りします。
交換する部品の他、固定用のビスも同梱されていますので、お客様にご準備いただく道具は「プラスドライバー」のみです。

交換作業の準備

写真のように伸長式テーブルを閉じた状態だと部品の交換作業ができません。

そのため格納されている中天板を出し、写真のようにスライドピンの取付位置が上にくるような状態にしてください。これで準備は完了です。

破損したスライドピンの取り外し
ドライバーを使って部品を固定しているビスを外し、破損しスライドピンを取り除きます。 

新しいスライドピンの取り付け

元のスライドピンが収まっていた木部のくぼみに、そのまま新しい部品をはめ直します。
その際、写真の白線のようにスライドピンを取り付ける天板(イラスト内、中天板B)と、パーツの縁が揃うようにしてください。また、木が縮んで新しいスライドピンがくぼみに入らないケースがあります。その際はドライバーの柄などで引っかかっている箇所を軽くたたくと入ることがあります。
※強くたたき過ぎると、部品が割れる恐れがございますのでご注意ください。 

伸長式テーブルを縮めている時、格納した中天板はスライドピンの先端で支えられており、常に負荷がかかります。そのため、普段から伸長式テーブルを縮めた状態でお使いいただいている場合、どうしてもスライドピンの劣化が早まる傾向があります。
伸長式テーブルの部品交換の中で、スライドピンへのお問い合わせが多いのは、このような構造上の背景もあります。

今回の記事が、お客様ご自身で部品を交換いただく際のご参考になれば幸いです。

※身長式テーブルの部品交換の時にご注意いただきたいこと
ご自身で部品を交換する場合、下記に十分ご注意の上、作業をお願いいたします。
・天板の落下による怪我
・可動部分を動かす際の指の挟まり
・破損部品のお取り扱い時の怪我(破損した部品は先端が鋭利になっている場合がございます) 

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