健康家具宣言

家具づくりに健康仕様基準を設定

【マルニの取り組み】●森林の保全と育成 ●有害物質の削減 ●健康仕様家具の開発 ●資源の再利用 など。 様々なテーマに取り組む中、1999年に業界に先駆けて打ち出したのが「健康宣言家具」でした。これは、家具を通して健康をおとどけしたいという、私たちの思いを具体的な形にするものです。有害物質に関する明確な基準、国内基準より厳しい「マルニ健康仕様基準」を設けるなど、いま問題とされているシックハウス症候群などの原因、ホルムアルデヒド対策に努めています。これからも家具づくりが健康づくりになりますように。みなさまのためにできることを、つぎつぎと考え、実行していきたいと思います。

「健康家具宣言」は有害物質ホルムアルデヒドを削減。

VOC(ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物)の含有量に厳しい基準を採用しています。
家具用材である、合版・MDF・パーティクルボード・塗料・接着剤にF☆☆☆☆(JIS・JAS規格)を採用しています。(一部商品を除く)
JIS・JAS規格より、さらに厳しい「マルニ健康仕様基準」で商品を管理・生産しています。

測定基準:F☆☆☆☆・F☆☆☆・F☆☆基準は、資材に対する測定基準。マルニ健康仕様基準は、製品(完成品)に対 する測定基準。

発散速度1μg/㎡hは建材1㎡につき1時間あたり1μgの化学物質の発散されることをいいます。

健康家具宣言 Q&A

Q:特にホルムアルデヒドはよく聞きますが。
A:揮発性有機化合物の中でも群を抜いて揮発(液体が常温で気体になる)しやすい化学物質です。揮発速度はトルエンの15倍、キシレンの400倍以上とも言われています。
Q:F☆☆☆☆基準とは、どんな基準ですか。
A:JIS(日本工業規格)とJAS(日本農林規格)の定める、ホルムアルデヒド発散量に対する基準です。F☆☆☆☆は、現在JIS・JASが定めるホルムアルデヒド発散量が最も少ないとされる最高基準です。
Q:F☆☆☆☆とマルニの健康仕様基準は違うのですか。
A:マルニはJIS・JASで定める、F☆☆☆☆基準を満たした資材を使用しています(一部商品を除く)。さらに、WHO(世界保健機構)の定めた基準(ホルムアルデヒド気中放出濃度0.08ppm以下)をマルニ健康仕様の基準とし、完成品の生産・管理をしています。
Q:VOC(揮発性有機化合物)って、なんですか?
A:VOCとは、沸点(沸騰する温度)が50~100℃、240~260℃の有機化合物の総称です。ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどがあります。
Q:VOCは、人体に影響を及ぼすものですか。
A:シックハウス症候群や科学物質過敏症の原因とされています。頭痛や全身倦怠感、不眠、動悸など、原因を特定しづらい症状が特徴と言われています。
化学物質に
過敏な体質の
お客さまへ
ホルムアルデヒドに限らず、シックハウス症候群に該当する化学物質は人によって許容量が異なります。長時間ホルムアルデヒドにさらされることで、人体への蓄積量がその人の許容範囲を超えたときにアレルギ-症状が発症します。したがいまして、例えばホルムアルデヒドの室内濃度が厚生労働省の定める指針値の0.08ppm以下のわずかな濃度であっても、反応する体質の方もいらっしゃいます。
現段階では弊社の製品におきましても、ホルムアルデヒドをはじめとするVOC(揮発性有機化合物)の低減には努めておりますが、放散が皆無ではありません。(1ppm:百万分率のことでparts millionの略)
自然塗料の
F☆☆☆☆
について
マルニ木工がデスクに使用している木材・接着剤には、ホルムアルデヒドを含んでおりません。また、アウロ塗料そのものについてもホルムアルデヒドは含まれていません。しかしながら、日本の塗料工業会から、すべての自然塗料は乾燥中にF☆☆☆☆基準以上のホルムアルデヒド放散の可能性があることを指摘されましたのでマルニ木工ではカタログ・POP等からはF☆☆☆☆の表示を中止いたしました。
ただし、試験の結果、塗装後一定期間(約3週間)経過品については、ホルムアルデヒドの放散量がF☆☆☆☆基準をクリアすることが確認されており、上記に述べたアウロ塗料の優れた特徴を損なうものではありません。