アトリエ

1960年代から連綿とマルニ木工で作り続けているクラシック家具を私たちは「先輩たちが残してくれた宝物」と表します。それらはヨーロッパの伝統的な装飾を生かしながら日本人らしく慎ましやかにリデザインされてきたアイテムたちです。そのアイテムに木の表情を生かした仕上げを施し、新たなファブリックをセレクトしたものが「アトリエ」シリーズ。アトリエでは、オーク材を使い天然木のもつ個性と力強さ、削り込まれた優美な造形を表現、またビーチ材を用いて椅子一点ずつ何度も工程を重ねることによる味わい深いヴィンテージ風の塗色を採用しました。ファブリックは、1902年から続くイギリスのテキスタイルメーカー「ROMO」「Sanderson」「PURE MORRIS」グループから採用。伝統と現代的な感覚を絶妙に融合させたファブリックで彩りました。