2021年1月15日

ソファの張替修理 O様邸(前編)

皆様 あけましておめでとうございます。
リフォームブログでは本年も、家具をリフォームして使いたい、と思っていただけるようなリフォームの事例を紹介して参ります。
本年もよろしくお願いいたします。

今回はレゲエローというソファの張替についてご紹介します。
こちらのソファは木のフレームがなく、生地の中がウレタン材(内部クッション材)のみで構成されている商品です。
木のフレームが無いため、持ち運びがしやすく模様替えなども容易にできます。
レゲエローの張替依頼は非常に珍しく、ベテランスタッフも初めて修理するということでした。

① 資料集め

修理工場ではマルニ製品であれば大概の商品は一度修理したことがあり、資料が残っていますが、今回は非常に珍しくデータが無かったため、昔のカタログで完成のイメージやサイズを確認したり、布を裁断するための設計図を取り寄せるといった資料集めからスタートしました。

② 生地の裁断

取り寄せた原寸大のパターン(パーツの図面のようなもの)をボール紙に張り、型紙を作っていきます。型紙を生地に当て、裁断個所に印をつける「型出し」という作業を行っていきます。

「型出し」は極力無駄が出ないよう、パズルのように型紙をあてはめながら行います。
今回は生地が無地でしたが、柄があると柄も考慮しながら型を切り出していくため、より高度な技術が必要になっていきます。

この日は、ベテランスタッフと新しく入ったスタッフがペアで作業をしていました。
作業を見ていると面白いもので、ベテランスタッフと新人スタッフではハサミの切る音が異なっていました。
ベテランスタッフはハサミの切る音から思い切りの良さが伝わってきます。
「ザクッ、ザクッ、ザクッ・・・」と勢いよくハサミを進めていきますが、切り口を見ると、型出しをした線から全くズレていません。職人技です。
新人スタッフは慎重に少しずつハサミを進めていく「チョキ、チョキ・・・」という音です。とても丁寧に作業している様子が伝わります。

③ 生地の縫製

切り出した布はミシンで縫いあげていきます。徐々にパーツが出来上がっていきます。
続きは、ソファの張替後編として、前編で作成したパーツをつなぎ合わせて組み立てていく作業をご紹介します。

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