2021年1月29日

ソファの張替修理 O様邸(後編)

前編では、資料集め、生地の裁断、縫製作業までをご紹介しました。
後編では裁断した生地にウレタンを張っていく作業をご紹介します。
色々な資料を探しましたが、どうしてもウレタン(クッション材)の寸法が記載されたものが見つかりませんでした。そのため、元のウレタンを採寸し、ヘタり具合も計算しながらウレタン業者さんへ発注をかけたそうです。

ウレタンが納品されてくると、完成形が見えてきました。
完成後に聞いた話ですが、ちゃんと出来てくるか不安だったようで、入荷されると非常に精度の高いものが入荷され、一安心だったようです。
元のウレタンがいかにヘタっていたかが並べてみるとよくわかります。

切り出した生地にウレタンや綿を取り付けていきます。いつもは何も見ず作業をしているスタッフが、今回は時々手を止め、設計図を確認しながら作業を進めている様子からも今回の修理の難易度の高さがうかがえます。

今回の場合、パーツが組み合わさって完成というわけではありませんでした。
綿の詰め方など資料にないところは一度完成させた後に、触り心地などの検証を重ね、綿を1枚追加したり、減らしてみたり、硬さ、座り心地の良い状態を探っていきます。

ヘタっていたクッションがきれいに張りあがりました。

今回はタイミングが合い、納品に立ち会うことができました。
お客様からは「座面の奥行きが深いため、寝転ぶことができ、座るだけでなく、寝転んで使用することもあるんですよ」と教えていただきました。
なかなかお届けの現場に立ち会えることは少ないのですが、今回のように立ち会わせていただくと、お客様から喜びのお言葉をいただいたり、修理の改善点をアドバイスいただけるなど、とても貴重な機会になります。

※レゲエローの張替えは弊社茨城県修理工場のみの対応となります。

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