2021年4月23日

テーブル塗装(前編)突板補修

テーブルの天板の仕様には、「突板(つきいた)」と「無垢材(むくざい)」の2種類があります。
「突板」とは、木材を薄くスライスしたものを芯材に貼り付けている天板のことをいいます。
以前の投稿では写真とイラストを中心にご紹介しましたが、今回は動画と合わせてより詳しく突板の修理についてお伝えします。
※突板、無垢材の違いについては下記弊社オンラインショップコラムをご覧ください。
 → maruni online shop / 無垢材と突板について

突板の浮きについて

長年使っていただいた突板の天板は、突板が芯材から剥がれてしまい、天板にミミズ腫れのような跡が生じてしまうことがあります。
天板塗装修理のご依頼では、突板の浮きを直してから塗装しますので、仕上がりは平滑に仕上がります。
今回はその突板の浮きをどのように修理するのか詳しくご紹介します。

突板の浮きの修理方法

① 突板が浮き上がってしまった箇所にカッターで切れ目を入れる
② 切れ目から接着剤を注入する
③ アイロンで突板を押さえつけるように圧着する

突板の浮き修理の様子は下記動画をご覧ください。

初めて修理の様子を見た時には、「そんなことしてしまって大丈夫なのか」と心配になりましたが、この作業をしておくことで仕上がりが格段に良くなります。

突板の浮きがたくさんあると、下記写真のようにカッター痕だらけになってしまいます。

テーブルの塗装修理は天板の状態によって、作業量が大きく異なります。
ダメージが多ければそれだけ塗装前の工程に時間がかかり、ダメージが少なければ、スムーズに次の工程に進むことができます。
そのため状態を確認してからでないと修理にかかる時間を正確にお答えできない場合もあります。

次回は天板に塗布されている塗装を剥がす作業についてご紹介します。

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