家具のリフォームブログ
2025年5月9日
Lightwoodチェアペーパーコード編み直しやってみた!(後編)
Lightwoodチェアペーパーコード編み直しやってみた!(前編)の後編です。
実際に体験してみると、編み方はそれほど複雑ではないため、慣れてくれば編み進めていくことができました。
しかし、製品として出荷できるレベルになるには相当な訓練が必要です。
(自分ではかなり上手になったと思っていたのですが、動画や写真を見るとまだまだもたついていますね・・・)
また編むこと以上に編むための準備に手間と時間がかかると感じました。
Lightwoodチェアは2011年発売ですが、ペーパーコード仕様が発売されたのは2023年です。編む作業のことだけを考えれば、ペーパーコード専用のフレームを作ったほうが楽になりますが、デザインの共通性や工場全体の効率を考えると、同じフレームでペーパーコード仕様にすることが望ましく、既存のフレームを活かしながら、ペーパーコード仕様でもきれいに仕上げるための試行錯誤が一番大変だったと思います。
同じフレームのため、現在お使いのLightwoodチェアの座面の仕様がペーパーコードでなくても、ペーパーコード仕様に変更することができます。
長くご利用いただくなかで、張替えをご検討される機会がありましたら、ペーパーコードも選択の一つに加えていただければ幸いです。
もちろんその際はプロのスタッフが編みますので、安心してご依頼ください。